先日より、O様邸の改修工事がスタートしました。
中古住宅を数年前に購入された方で、購入時に外壁補修した
部分が、同じ場所で傷みが出てくること、バルコニーの水切り部分
より腐食した木材の破片が落ちてくることが
気になりお問合せをいただいておりました。
外壁について、表面が腐食している部分を塗装補修などしても
同じ場所がまた傷んでくる現象は、外部からの原因ではなく
内部からの原因が多く考えられます。
塗装では抑えられないのです!
今回は、中間帯の役物部分や屋根板金と外壁の納まりより
雨水が浸入し、外壁内部より腐食の原因をつくっていました。
玄関廻りの外壁材の状況
外壁を剥がしてみると、下地木材が腐食しています。
玄関上部の黒ずんでいる外壁材の部分
外壁を剥がすと、随分と腐食が進んでいます。
この様な状態で、表面だけ補修しても
根本的な解決を図らない限り、同じことの繰り返しとなり
内部の木材も、腐食が進んで行き建物の対応年数が
短くなってきます。
今回は、腐食木材の交換はもとより、雨仕舞(雨水から建物を守る)の
施工をしっかりと見直しながら、工事させていただきます。
同じ状況でお悩みの方がいらっしゃいましたら
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