Ｋ様邸にて、外壁の改修工事をさせていただき
先日、無事に工事が完了しました。
今回は、雨漏りが治らないことがきっかけで弊社に
お問い合わせくださり工事のご依頼までいただき
ました。
バルコニーの防水の納まりが悪いことやコーキング
が劣化すると雨漏りを繰り返すことから、既存の
バルコニーの撤去と外壁を張替えをお勧めしました。
施工前の状況
バルコニーの外壁を剥がしてみると・・・
立上りの下地に使用している合板が雨水の侵入に
より腐食していました。
バルコニーは全撤去の予定でしたので、全て解体し
防水処理を施し躯体への雨漏りが無いように施工
しました。
他に外壁の解体を進めると、サッシの付け方が
見るからにおかしい！！外壁下地の上からサッシを
取り付けているため、サッシ廻りの防水処理が
何もされていませんでした。
これでは外壁内部に入った雨水はサッシの中に
浸入し室内への雨漏れとなります。
外壁解体時のサッシの施工状況
サッシ廻りの下地を改善し、防水シートをサッシに
被せてテープ処理を行い、防水処理を行いました。
サッシ廻りの改善状況
防水処理を改善し、外壁下地を納めてから新規の
外壁材を施工し工事が完了しました。
雨漏りや建物に不具合があった場合は、既存の
仕上げ材の上からカバー工法で被せるだけの
施工ではなく、根本的な原因を確認し修繕する
為に張替えをお勧めします。
建物を長く安心して維持するためのご提案を
させていただきます！！
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